「血圧を下げる」にはどうすればいい?
高血圧は放っておくと、ある日突然に脳卒中(※1)や心臓病(※2)など場合によっては死に至る事もあるとても怖い病気です。
※1脳卒中…脳の血管がつまったり、破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなって、細胞が死んでしまう病気
※2心臓病…狭心症や、心筋梗塞をはじめとする、不整脈、心房細動、心室細動、房室ブロックなど心臓にまつわる病
それではまず怖い症状について解説させていただきたいのですが、どのような病気だかお分かりですか?名前は知っていたとしても、その詳しい実態まで知っているという方は、まだまだ少ないでしょう。
そもそも「血圧」というものは心臓から送り出された血液が血管(動脈)の壁に加える圧力の事です。心臓はご存知の通り、収縮と拡張を繰り返すポンプのように血液を送り出すので、心臓の収縮により血圧が最も高くなった時が一般的に呼ばれる上の血圧で、心臓の拡張により最も低くなった時が下の血圧です。
血管の壁は本来しなやかで弾力性がありるのですが、長期間高い圧力が加わるとこれに対抗するために血管の壁が厚くなってきます。
すると、血管は硬くなり徐々にしなやかさや弾力性を失っていき、中には血管の一部分が狭くなってくる箇所も出てきます。これが「動脈硬化」です。
血管の一部分が狭くなると、更に血圧は上昇するという悪循環に陥ってしまうのです。
こうなってしまう前に、何としても圧力を下げておかなければなりません。
そんな怖い高血圧ですが「どうやって血圧を下げるのか?」、あなたはお分かりですか?
食事で血圧を下げる方法がおすすめです
薬や運動、生活習慣の改善などいろいろな方法がありますが、当サイトでおすすめしているのは食事療法です。
その理由は、
・現代では運動が苦手、または、運動できる時間が無いという方が圧倒的に多い
・薬には副作用があり、その副作用のリスクを背負いたくない
という事が挙げられます。
食事なら、忙しくて時間が無い方でも気を使えばそれで良いだけですし、副作用などのリスクは全くない安全な方法だからです。
「どうせ塩分を控えるとかそういう事なんでしょ?」
と思われるかもしれませんが、実はそんな事はありません。
最近の研究では、塩分を取ると必ず高血圧になるという科学的根拠は無い事が判明したのです。これはNHK「ためしてガッテン」でもこの“食塩感受性”が取り上げられ非常に大きな反響を得ました。
では、血圧を下げるには何に気を付けて食事をすれば良いのでしょうか。
以下では、食事療法の第一人者が、詳しく解説をしています。

